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手口解説2026/9/20 更新

SNS型投資詐欺の手口と見分け方

入口はSNSの広告か、突然届くメッセージ。LINEグループでは毎日「利益報告」が並ぶ。アプリの残高はどんどん増える。だが、その数字は最初から存在しない。

これが奴らの台本だ

  1. SNS広告や投稿で「投資の先生」に出会わせる

    著名人や投資家を名乗る広告、YouTubeやインスタグラムの投稿、突然のダイレクトメッセージが入口になる。

  2. LINEに誘導し、投資グループに入れる

    グループには「先生」や「アシスタント」、利益を報告する大勢の「会員」がいる。会員の多くはサクラだ。

  3. 最初は銘柄の話だけで、お金の話はしない

    株式市場の動きやおすすめの銘柄を聞かせ、実際に値上がりするのを見せて信用させる。

  4. 専用の投資アプリやサイトに登録させる

    公式のアプリストアにない、あるいは本物に似せた取引アプリを入れさせる。画面上の残高や利益はすべて作られた数字だ。

  5. 入金させる。振込先は個人名義や暗号資産

    「指定の口座に入金」「暗号資産で送金」など、正規の証券会社ではありえない方法で送らせる。

  6. 出金しようとすると「手数料」「税金」を要求する

    利益を引き出そうとすると、保証金、税金、手数料などの名目で追加の入金を求め、最後は連絡が取れなくなる。

こんな言葉が出たら要注意
  • 「必ずもうかる」
  • 「あなただけに教える」
  • 「AIが自動で銘柄を選ぶ」
  • 「出金には税金を先に払う必要がある」
  • 「今日中に入金しないと口座が凍結される」

断言する。個人名義の口座に入金させる投資は、投資ではない

正規の証券会社や取引所が、個人名義の口座への振込や、SNSで指定したアドレスへの暗号資産の送金を求めることはない。出金のために先にお金を払わせる話が出たら、その時点で詐欺だ。

最近報じられた実例

よくある質問

LINEグループで有名な投資家が指導してくれています。本物でしょうか?
著名人の名前も写真も自由に使えるので、名乗っていること自体は根拠になりません。登録を受けた金融商品取引業者が、LINEグループで個別に売買を指示する形を取ることはありません。
アプリの画面では利益が出ています。なぜ詐欺なのですか?
画面に出る数字は相手が作れます。出金を申し込んだときに税金・手数料・保証金を求められたら、そのお金も戻りません。利益が見えていることと、お金が戻ることは別の話です。
少額なら出金できました。それでも危ないですか?
最初の少額の出金は、信用させて大きな金額を入れさせるための手順です。金額が大きくなった段階で出金が止まる例が、繰り返し報じられています。

ほかの手口