詐欺ニュースを毎日20時にまとめて更新
トップ › 手口解説 › 還付金詐欺
手口解説2026/9/20 更新

還付金詐欺の手口と見分け方

「払い戻しがあります」。お金が戻ってくるはずの話で、なぜかATMでお金を振り込んでいる。それが還付金詐欺だ。

これが奴らの台本だ

  1. 役所や年金事務所の職員を名乗って電話する

    市役所、区役所、年金事務所、税務署などを名乗り、医療費、介護保険料、年金、税金などの払い戻しがあると伝える。

  2. 「手続きの期限が今日まで」と急がせる

    期限が過ぎると受け取れなくなると言い、考える時間を与えない。

  3. 携帯電話を持ってATMに行かせる

    銀行やスーパー、コンビニのATMに行くよう指示し、携帯電話で話しながら操作させる。

  4. 操作を誘導して、お金を振り込ませる

    「受け取りの手続き」と言いながら、実際には振込の操作をさせ、被害者の口座から詐欺グループの口座へお金を移す。

こんな言葉が出たら要注意
  • 「医療費の払い戻しがあります」
  • 「手続きの期限は今日までです」
  • 「携帯電話を持ってATMに行ってください」
  • 「ATMで受け取りの手続きができます」
  • 「画面の指示どおりに数字を入れてください」

断言する。ATMでお金が戻ってくることはない

役所や年金事務所が、払い戻しのためにATMの操作をさせることはない。ATMでできるのは、お金を「引き出す」か「送る」ことだけだ。電話で話しながらATMを操作するよう言われたら、その時点で詐欺だ。

最近報じられた実例

よくある質問

市役所や年金事務所から「払い戻しがある」と電話が来ました。
公的機関が、払い戻しの手続きでATMの操作を求めることはありません。ATMで受け取れる還付金は存在しません。
なぜATMに行かせるのですか?
ATMでできるのは振り込みで、受け取りではありません。操作を指示することで、本人の手で送金させるのが目的です。
「期限が今日まで」と言われました。
急がせるのは、確認させないためです。本物の手続きに、その日のうちにATMへ行かなければ失われる期限はありません。

ほかの手口