サポート詐欺の手口と見分け方
突然、画面いっぱいに「ウイルスに感染しました」。大きな警告音。表示された番号に電話した瞬間から、詐欺が始まる。
これが奴らの台本だ
- ネットの閲覧中に偽の警告画面が出る
広告などをきっかけに、セキュリティ会社やOSの会社を装った警告画面が表示され、大きな警告音が鳴る。
- 画面の電話番号に電話させる
「サポートセンター」の番号に電話させ、片言の日本語や日本人風の担当者が対応する。
- 遠隔操作のソフトを入れさせる
修理のためと言って、パソコンを遠くから操作できるソフトを入れさせる。
- 修理代やサポート料を払わせる
電子マネーの購入やネットバンキングでの振込を求める。遠隔操作で振込画面を操作され、金額を書き換えられる例もある。
こんな言葉が出たら要注意
- 「ウイルスに感染しました」
- 「このままではデータが消えます」
- 「今すぐサポートセンターに電話してください」
- 「遠隔で修理するのでソフトを入れてください」
- 「コンビニで電子マネーを買ってきてください」
断言する。警告画面に書かれた番号に電話してはいけない
本物のセキュリティソフトやOSの会社が、画面に電話番号を出して電話させることはない。警告画面はブラウザを閉じれば消える偽物であることが多い。電話をかける前に、画面そのものを疑ってほしい。
最近報じられた実例
- 偽の警告画面に電話、遠隔操作アプリを入れた 大阪市の放課後事業で2272人分、四街道の社協でも33人分
- 画面が固まり、表示された番号へ 仙北の60代、7回の電子マネーで140万円
- 警告画面から始まる“サポート詐欺” 佐賀で122万円、岐阜では1000万円
よくある質問
- パソコンに「ウイルスに感染しました」と警告音付きの画面が出ました。
- ブラウザに出る警告は、ウェブページがその絵を表示しているだけで、パソコンを調べた結果ではありません。画面に出ている電話番号にかけないでください。
- 画面が閉じられません。
- 全画面表示になっているだけのことが多く、Escキーの長押しや、ブラウザの終了で閉じられます。閉じられないときはパソコンを再起動して構いません。
- 電話をして、遠隔操作をさせてしまいました。
- ネットワークを切り、入れられたソフトを削除してください。支払いにコンビニのプリペイドカードを使った場合は、番号を伝えた時点で使われている可能性があります。