【番外編】「第●号」のまま勧誘資料に載せた「株式会社朋キャピタル」名義の業者 関東財務局が警告、登録番号は存在しない表記
2026年9月25日、関東財務局は、登録業者の「株式会社朋キャピタル」の商号を詐称した無登録業者に警告した。勧誘資料の登録番号は、番号として使われていない表記だった。判定は詐欺の疑い濃厚。
- サギ速の判定
- 詐欺の疑い濃厚
- 調査対象
- 株式会社朋キャピタルの商号等を詐称した業者(名称・所在地は不明)
- 公的な情報
- 金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等
発端
金融庁の無登録業者の警告一覧に、令和8年9月の分として「不明(株式会社朋キャピタルの商号等を詐称)」という項目が載っている。
関東財務局は9月25日、この業者に警告を出したと公表した。
編集部が調べたこと
金融庁の一覧に載っていた内容
金融庁の一覧では、この業者の名称は「不明」で、「勧誘資料上に金融商品取引業を行う旨を表示したもの」とされている。株式会社朋キャピタルの商号などを詐称していたと記され、掲載時期は令和8年9月、国内の業者として扱われている。
関東財務局の警告文
関東財務局の警告ページによると、警告日は令和8年9月25日。所在地または住所は「不明」で、記載は勧誘資料に基づくため虚偽の可能性があるという。この業者は勧誘資料に「株式会社朋キャピタル」と書き、「関東財務局長(金融)第3479号」などと表示していた。
番号として使われていない表記
財務局は、勧誘資料にあった「関東財務局長(金融)第●号」という書き方は、登録番号として使われていないと説明している。実在する登録業者の商号を借りたうえで、存在しない形式の番号を並べていたことになる。朋キャピタルは、商号を悪用された側である。
編集部がしていないこと
警告文にはサイトのURLも連絡先も書かれていないため、サイトそのものは確認できていない。登録、ログイン、入力、送金、問い合わせはしていない。確認したのは、金融庁の一覧と関東財務局の警告ページの記載だけである。出金できなかったという個別の投稿は、元の投稿として示せるものを確認していないため、判定の根拠にはしていない。
- 金融庁の無登録業者の警告一覧に、株式会社朋キャピタルの商号等を詐称した業者が令和8年9月の分として載っている(根拠:金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等)
- 関東財務局は令和8年9月25日、この業者が勧誘資料に登録業者の商号と、登録番号として用いられていない表記を載せていたと公表した(根拠:財務省関東財務局 無登録で金融商品取引業等を行う者について(朋キャピタルの商号等を詐称))
- 業者の実名と実際の所在地
- 勧誘の手段と相手
- 被害に遭った人の数と金額
- 実際に出金できなかった例
相手側の言い分
名称も所在地も不明で、サイトのURLも連絡先も公表されていないため、問い合わせはしていない。
断言する。登録番号の欄が空欄のままの勧誘資料は、本物ではない。
登録業者の名前を借りれば信用されると、奴らは考えている。だが番号まで本物にはできなかった。資料に社名と登録番号が載っていても、財務局の登録一覧で、その社名とその番号が一致するかを自分で調べることが、見抜く最短の方法だ。一致しなければ、その時点で話は終わりにするべきだ。
株式会社朋キャピタルの商号等を詐称した業者(名称・所在地は不明)、またはよく似たサイトで「出金できない」「税金や保証金を求められた」「個人名義の口座に振り込まされた」という方、勧誘を受けた方の情報をお寄せください。編集部が調べます。提供者の身元は公表しません。
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