【番外編】金融庁が警告した「Bullfxo」 検索の候補には「詐欺」「電話」が並ぶ
金融庁の警告一覧は、令和7年12月に「Bullfxo」を勧誘していたBullfxo Ltdを載せた。所在地が似た警告済みの業者は11社。検索でも「詐欺」が並ぶ。判定は詐欺の疑い濃厚。
- サギ速の判定
- 詐欺の疑い濃厚
- 調査対象
- Bullfxo(Bullfxo Ltd)(www.bullfxo.com)
- 公的な情報
- 金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等
発端
金融庁の無登録業者の警告一覧は、令和7年12月の警告として「Bullfxo Ltd」を載せた。提供するサービスの名称は「Bullfxo」とされている。
編集部が10月31日にGoogleの検索候補を調べると、「bullfxo 詐欺」「bullfxo 電話」「bullfxo 口コミ」が並んでいた。
編集部が調べたこと
金融庁の警告の中身
一覧によれば、Bullfxo Ltdは、インターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていた海外所在の業者として載っている。サービス名は「Bullfxo」。日本の居住者に勧誘するには登録が必要だが、その登録は確認されていない。
所在地が似た警告済み業者は11社
金融庁の備考には、この業者との関係性は不明としたうえで、所在地が同様もしくは酷似している警告済みの業者が11社並ぶ。WM Markets Ltd(令和7年11月27日付)、Trade Tide Ltd、Proxtrend Ltd、Zenith Markets PLC、DAM Group Ltd、Fxonet Ltd、Nakito SA、Swift Trader Ltd、ロバートソン・ファイナンス、DataWave Tech Ltd、Revollet International Limited だ。古いものは令和2年にさかのぼる。運営者が同じだと確かめられる記録は、編集部は見つけていない。
ドメインと公式サイトの表示
bullfxo.com の登録日は2024年1月30日で、有効期限は2027年1月30日。ネームサーバーはCloudflareのものだ。10月31日にアドレスを開くと、www付きのアドレスへ転送され、口座開設とクライアントエリアへのリンクをもつ取引業者のサイトが表示された。サイトの表示から、レバレッジは最大400倍をうたっていることが読み取れる。
編集部がしていないこと
サイトの登録、ログイン、入力、送金、問い合わせはしていない。確認したのは、金融庁の公表、ドメインの登録情報、サイトの表示、検索候補だけである。出金できなかったという個別の被害の投稿は、今回は元の投稿として示せるものを確認できていないため、判定の根拠にはしていない。
- 金融庁は令和7年12月に、Bullfxo Ltd(サービス名「Bullfxo」)を、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていた海外所在の業者として警告した(根拠:金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等)
- 金融庁の備考は、所在地が同様もしくは酷似している警告済みの業者として11社を挙げている(関係性は不明と断っている)(根拠:金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等(備考欄))
- ドメイン bullfxo.com は2024年1月30日に登録されている(根拠:RDAP(bullfxo.com の登録情報))
- 所在地が似た11社と運営者が同じかどうか
- 被害に遭った人の数と金額
- 実際に出金できなかった例
相手側の言い分
サイトでは口座を登録しないと問い合わせが使えない構成に見え、編集部から連絡は取っていない。
断言する。金融庁が名指しした「Bullfxo」に、金を預けるな。
Bullfxo は、金融庁が無登録業者として警告した名前だ。同じような所在地の警告済み業者が11社もある事実は、名前を変えながら勧誘が続いている可能性を示している。勧誘されたら、入金する前に、金融庁の一覧で業者名もサービス名も調べること。載っていれば、そこで終わりだ。
Bullfxo(Bullfxo Ltd)、またはよく似たサイトで「出金できない」「税金や保証金を求められた」「個人名義の口座に振り込まされた」という方、勧誘を受けた方の情報をお寄せください。編集部が調べます。提供者の身元は公表しません。
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