【番外編】関東財務局が8月に警告した「DSE証券」 掲げていた登録番号は、別の証券会社のものだった
2026年8月27日、関東財務局は「DSE証券」に無登録業者として警告を出した。サイトに載せていた金融商品取引業者の登録番号は、実在する別の証券会社のものだった。判定は詐欺の疑い濃厚。
- サギ速の判定
- 詐欺の疑い濃厚
- 調査対象
- DSE証券
- 公的な情報
- 関東財務局 無登録業者に対する警告(令和8年8月27日)
発端
2026年8月27日、関東財務局が「DSE証券」に無登録業者として警告を出し、金融庁の警告一覧にも令和8年8月の分として載った。
編集部は10月24日、金融庁の一覧を読み直して、この名前を見つけた。警告の内容を確かめた。
編集部が調べたこと
関東財務局の警告
関東財務局は令和8年8月27日、DSE証券に警告した。登録を受けないまま、自社のウェブサイトで金融商品取引業を行う旨を掲示していた、という内容である。公表は、業者名と所在地(東京都港区赤坂)が勧誘資料に基づく記載で、虚偽の可能性があると断っている。
掲げていた登録番号は別の会社のもの
問題はサイトに載せていた番号だ。「金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第24号」と表示していたが、財務局によれば、この番号は登録を受けた別の会社、いちよし証券株式会社のものである。無登録の業者が、登録業者の商号や番号を名乗る例があるとして、財務局は注意を促している。
金融庁の一覧にも載っている
金融庁の「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等」の一覧にも、DSE証券が令和8年8月の分として載っている。財務局と金融庁、二つの公的機関が同じ名前を挙げている。
編集部がしていないこと
公表ページにはウェブサイトのURLの記載がなく、編集部は当該サイトを特定していない。登録、ログイン、入力、送金、問い合わせはしていない。確認したのは、財務局と金融庁の公表だけである。出金できなかったという被害の投稿も、今回は確認できていない。
- 関東財務局は2026年8月27日、DSE証券が登録を受けずに金融商品取引業を行う旨をウェブサイトで掲示していたとして警告した(根拠:関東財務局 無登録業者に対する警告(令和8年8月27日))
- サイトが表示していた登録番号「関東財務局長(金商)第24号」は、登録業者のいちよし証券株式会社の番号だった(根拠:関東財務局 無登録業者に対する警告(令和8年8月27日))
- 金融庁の警告一覧に、DSE証券が令和8年8月の分として載っている(根拠:金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等)
- 警告された業者のサイトのURLと、現在も開いているか
- 被害に遭った人の数と金額
- 実際に出金できなかった例
相手側の言い分
公表ページに連絡先やサイトのURLがなく、編集部から連絡は取っていない。
断言する。登録番号が載っていても、DSE証券に金を預けるな。
番号は、本物を借りてくれば誰にでも書ける。DSE証券は、他社の番号を掲げたまま財務局に警告された。勧誘されたら入金する前に、番号と社名の組み合わせを金融庁の登録業者の一覧で照らすこと。社名が違えば、そこで終わりだ。
DSE証券、またはよく似たサイトで「出金できない」「税金や保証金を求められた」「個人名義の口座に振り込まされた」という方、勧誘を受けた方の情報をお寄せください。編集部が調べます。提供者の身元は公表しません。
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