【番外編】関東財務局が8月に警告した「Nihon Markets」 名前と同じ名前のサイトは2025年7月の取得
2026年8月27日、関東財務局は「Nihon Markets」というサービス名で勧誘していた無登録業者に警告を出した。同じ名前のサイト nihonmarkets.com は2025年7月の取得。判定は詐欺の疑い濃厚。
- サギ速の判定
- 詐欺の疑い濃厚
- 調査対象
- Nihon Markets(Nihon Markets株式会社)(nihonmarkets.com)
- 公的な情報
- 関東財務局 無登録業者に対する警告(令和8年8月27日)
発端
2026年8月27日、関東財務局が「Nihon Markets」というサービス名の無登録業者に警告を出し、金融庁の警告一覧には令和8年8月の分として国内業者の欄に載った。
編集部は10月22日、この名前を一覧で見つけ、警告の内容とサイトの素性を調べた。
編集部が調べたこと
関東財務局の警告
警告の文面によれば、Nihon Markets株式会社はインターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていた。提供するサービスの名称は「Nihon Markets」。公表は、業者名と所在地は勧誘資料に基づく記載で虚偽の可能性がある、と断っている。FXや暗号資産を使った証拠金取引を扱うには登録が必要だが、登録は確認されていない。
金融庁の一覧にも載っている
金融庁の「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等」の一覧にも、令和8年8月の分として国内の区分に載っている。財務局と金融庁、二つの公的機関が同じ名前を挙げていることになる。
同じ名前のサイトは2025年7月の取得
nihonmarkets.com のドメイン登録日は2025年7月21日で、期限は2027年7月21日。ネームサーバーはCloudflareだった。ハイフン入りの nihon-markets.com も2025年8月19日に登録されている。サイトを見るだけで開くと、ページ名は「Nihon Markets」と表示された。登録や入力はしていない。ただし、これらのサイトの運営者が、警告された業者と同じだと確かめられる記録は見つけていない。
編集部がしていないこと
サイトの登録、ログイン、入力、送金、問い合わせはしていない。確認したのは、財務局と金融庁の公表、ドメインの登録情報、サイトの表示だけである。出金できなかったという被害の投稿は、今回は確認できていない。
- 関東財務局は2026年8月27日、「Nihon Markets」のサービス名で店頭デリバティブ取引を勧誘していたNihon Markets株式会社に、無登録業者として警告した(根拠:関東財務局 無登録業者に対する警告(令和8年8月27日))
- 金融庁の警告一覧に、Nihon Markets株式会社が令和8年8月の分として載っている(根拠:金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等)
- ドメイン nihonmarkets.com は2025年7月21日に登録されている(根拠:RDAP(nihonmarkets.com の登録情報))
- nihonmarkets.com の運営者が警告された業者と同じかどうか
- 被害に遭った人の数と金額
- 実際に出金できなかった例
相手側の言い分
サイトから運営会社の連絡先を確認できず、編集部から連絡は取っていない。
断言する。財務局が名指しした「Nihon Markets」に、金を預けるな。
Nihon Markets は、2026年8月27日に関東財務局が無登録業者として警告した名前だ。日本の名前のような響きでも、登録がなければ、何かあったときに守る仕組みの外にある。勧誘されたら、入金する前に、金融庁と財務局の一覧で名前を調べること。載っていれば、そこで終わりだ。
Nihon Markets(Nihon Markets株式会社)、またはよく似たサイトで「出金できない」「税金や保証金を求められた」「個人名義の口座に振り込まされた」という方、勧誘を受けた方の情報をお寄せください。編集部が調べます。提供者の身元は公表しません。
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