【番外編】「DogeXora」は「入金5%ボーナス」をうたう取引所サイト 8月取得のドメインは、いま開くと403
詐欺の被害を投稿する掲示板で、dogexora.top に3件の書き込みがある。編集部が調べると、ドメインの取得は8月3日で、サイトは19日の時点で403エラーを返した。金融庁の警告一覧には載っていない。判定は要注意。
- サギ速の判定
- 要注意
- 調査対象
- DogeXora(dogexora.top)
- 公的な情報
- 金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等(掲載の有無の確認)
発端
10月19日、詐欺の被害を投稿する掲示板「詐欺相談なび」の口コミ一覧に、DogeXoraのページが並んだ。ページへの投稿は3件。
最新の書き込みは「入金5%ボーナスを掲げて暗号資産をだまし取るサイト」というものだった。編集部は、この書き込みを発端に、サイトの素性を調べた。
編集部が調べたこと
ドメインは8月3日の取得
dogexora.top のドメイン登録日は2026年8月3日、期限は2027年8月3日。登録情報の最終変更は取得の数分後だった。運営者の名前は、公開されている登録情報からは分からなかった。
サイトを開くと403
編集部が10月19日にパソコンのブラウザーと通信ソフトの両方で dogexora.top を開こうとしたところ、どちらも「403 Forbidden」と表示されるだけで、サイトの中身は見られなかった。アクセスが拒否されている状態である。このため、取引の仕組みや運営会社の記載は確かめられていない。
掲示板の書き込み
詐欺相談なびのページには、10月7日から19日までに3件の書き込みがある。7日には「出金ができなくなるとの情報が入ってきている」、13日には「紹介者が2人で一緒に稼ごうと誘う」「出金時に先に手数料や税金を求められたら危険」、19日には「入金5%ボーナスを掲げて暗号資産をだまし取るサイト」と書かれている。ただし、具体的な被害額や日付、やり取りの経緯は書かれておらず、被害者本人の体験かどうかは、この掲示板だけでは確かめられない。
金融庁の警告一覧には載っていない
金融庁が公表する無登録業者への警告の一覧を10月19日に取得し、「DogeXora」で検索したが、該当はなかった。載っていないことは、登録業者であることを意味しない。国内で営業できる業者かどうかは、金融庁の登録業者の一覧で別に確かめる必要がある。
編集部がしていないこと
サイトの登録、ログイン、入力、送金はしていない。問い合わせもしていない。確認したのは、ドメインの登録情報、サイトの応答、掲示板の書き込み、金融庁の一覧だけである。
- dogexora.top を「入金5%ボーナスを掲げて暗号資産をだまし取るサイト」とする書き込みが2026年10月19日にある(根拠:詐欺相談なび DogeXora のページ(2026年10月19日の書き込み))
- ドメイン dogexora.top は2026年8月3日に登録されている(根拠:RDAP(dogexora.top の登録情報))
- 実際に出金できなかった人がいるか、その金額
- 運営会社の名前・所在地・金融ライセンスの有無
- サイトの取引や出金の実態
- 掲示板の書き込みが被害者本人のものかどうか
相手側の言い分
サイトが表示されず、運営会社の連絡先も確認できないため、編集部から連絡は取っていない。
断言する。「入金ボーナス」で誘い、中身を見せない取引所に、暗号資産を送るな。
DogeXoraについて確かめられたのは、ドメインが8月3日の取得であること、19日にサイトの中身が見られなかったこと、掲示板に警告の書き込みが並んでいることだ。実際の被害までは確認できていない。それでも、運営者が分からず、紹介者に誘われて入金するよう求められる相手に、送る理由はない。ボーナスの数字は、入金させるための餌でしかない。
DogeXora(dogexora.top)、またはよく似たサイトで「出金できない」「税金や保証金を求められた」「個人名義の口座に振り込まされた」という方、勧誘を受けた方の情報をお寄せください。編集部が調べます。提供者の身元は公表しません。
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