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番外編暗号資産サギ速編集部

【番外編】「YES TRADING」に「出金不能になったとの情報」 コスタリカの企業を名乗る取引所、ドメインは今年7月の取得

コスタリカの企業を名乗る取引所「YES TRADING」。被害掲示板には「出金不能になったとの情報がある」との書き込みが並ぶ。ドメインの取得は今年7月26日。判定は要注意。

サギ速の判定
要注意
調査対象
YES TRADING(yes-trading.net)
公的な情報
公的機関の警告・処分・逮捕報道は確認できず

発端

10月15日、詐欺の被害を投稿する掲示板「詐欺相談なび」の新着口コミ一覧に、YES TRADINGのページが並んだ。投稿は8件。

同じ日の夕方、「コスタリカの企業による運営をうたっているが、本当に実在するのか」という書き込みがあった。編集部は、この書き込みを発端に素性を調べた。

編集部が調べたこと

9月26日と10月1日の書き込み

9月26日には、あるイベントの名前と並べて、このサイトに注意するよう呼びかけ、「出金不能になったとの情報があります」と書く投稿があった。10月1日には、同じイベントの関係者から紹介されたが、紹介されたサイトに問題があったと分かった、という書き込みが続く。ただし、どちらも被害の金額や出金を断られた経緯までは書かれておらず、本人の体験かどうかも確かめられない。

出金の前に税金や手数料を求められたら

9月28日と29日の書き込みは、出金のときに先に手数料や税金を払う必要があると言われたら疑うべきだ、という注意喚起だった。これは一般論で、YES TRADINGで実際にそう請求されたという報告ではない。そのため、編集部は判定を「確定」にはしていない。

創業年とドメイン取得時期の食い違い

9月29日の書き込みには、運営者が名乗る創業年と、ドメインの取得時期が食い違っているとある。yes-trading.net の登録は2026年7月26日、期限は2027年7月26日。登録情報の最終変更も同じ日だった。サイトは今年7月に作られたことになる。運営者の名前は公開情報から分からなかった。

編集部がしていないこと

サイトの登録、ログイン、入力、送金はしていない。問い合わせもしていない。トップページを見たところ、相場の解説のような文章が並んでいた。取引や出金の実態は確認していない。

確認できたこと
確認できなかったこと
  • 実際に出金を断られた人がいるか、その金額
  • 書き込んだ人が被害に遭った本人かどうか
  • 運営会社の実在や、コスタリカでの登録の有無
  • サイトの現在の取引や出金の実態

相手側の言い分

運営者の連絡先が公開情報から確認できず、サイトの問い合わせは登録が必要となる可能性があるため、編集部から連絡は取っていない。

断言する。実在を確かめられない取引所に、先に金を入れるな。

YES TRADINGについて確かめられたのは、出金不能の情報や紹介被害の書き込みが被害掲示板にあること、ドメインの取得が今年7月であることだ。出金を断られた具体的な経緯までは確かめられていない。だからこそ、運営の実在を示す根拠が出るまで入金はしないこと。迷った時点で、そこで止めること。

※番外編は、編集部が公開情報をもとに独自に調べた記事です。「確認できたこと」は公開時点で編集部が根拠を確かめた事実です。訂正・削除のご依頼はお問い合わせフォームから受け付けています。
タレコミ求む

YES TRADING(yes-trading.net)、またはよく似たサイトで「出金できない」「税金や保証金を求められた」「個人名義の口座に振り込まされた」という方、勧誘を受けた方の情報をお寄せください。編集部が調べます。提供者の身元は公表しません。

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