【番外編】「TPAE」で出金しようとすると保証金を求められる 詐欺相談なびの書き込みと、7月に取得されたドメイン
「確実に利益が出ますが、出金できません。出金するのに保証金を要求されます」――10月14日、被害掲示板にTPAEをめぐる書き込みがあった。ドメインは今年7月の取得。判定は詐欺確定。
- サギ速の判定
- 詐欺確定
- 調査対象
- TPAE(tpaecoin.com)
- 公的な情報
- 公的機関の警告・処分・逮捕報道は確認できず
発端
10月14日、詐欺の被害を投稿する掲示板「詐欺相談なび」の新着口コミ一覧に、TPAEのページが並んだ。投稿数は3件。
最新の書き込みは、同じ日の午後1時台に投稿された。編集部は、この書き込みを発端に素性を調べた。
編集部が調べたこと
10月14日の書き込み:出金に保証金を要求される
書き込みは「確実に利益が出ますが、出金できません。出金するのに保証金を要求されます」という内容だった。画面の上では利益が出ているのに、出金の段階で保証金の支払いを求められたという報告だ。金額や回数までは書かれていない。
10月7日と10日の書き込み
10月7日の書き込みは、紹介者を介して誘われ、出金のときに先に手数料や税金を払う必要があると言われたら危険だ、という内容だった。10月10日には、最初は少額で運用させて実際に出金もさせ、信用させてから高額な取引を持ちかける、という説明が投稿された。ただし、この2件は注意喚起の文面で、被害者本人の体験かどうかは確かめられない。
出金の条件に保証金を求める、という構図
投資の取引所は、出金の申請があれば出金するのが本来の姿だ。出金の条件として、保証金や手数料を先に求めることはない。出金に保証金を要求されたという報告がある以上、編集部は判定を「確定」とした。
今年7月に登録されたドメイン
tpaecoin.com の登録は2026年7月9日、期限は2027年7月9日。登録情報の最終変更は9月7日だった。運営者の名前は公開情報から分からなかった。
編集部がしていないこと
サイトの登録、ログイン、入力、送金はしていない。問い合わせもしていない。サイトの中身も確認していない。
- 出金するのに保証金を要求される、という書き込みが2026年10月14日にある(根拠:詐欺相談なび TPAE のページ(2026年10月14日の書き込み))
- ドメイン tpaecoin.com は2026年7月9日に登録されている(根拠:RDAP(tpaecoin.com の登録情報))
- 実際に保証金を支払った人がいるか、その金額
- 書き込んだ人が被害に遭った本人かどうか
- 運営会社の名前・所在地・金融ライセンスの有無
- サイトの現在の状態
相手側の言い分
運営者の連絡先が公開情報から確認できず、サイトの問い合わせは登録が必要となる可能性があるため、編集部から連絡は取っていない。
断言する。出金の前に「保証金」を求めてくる取引所から、金は戻らない。
TPAEについて確かめられたのは、出金に保証金を求められたという書き込みがあること、ドメインの登録が今年7月であることだ。運営者までは分かっていない。それでも、出金の条件として先払いを求められた時点で、その先に出金はない。払う前に、そこで止めること。
TPAE(tpaecoin.com)、またはよく似たサイトで「出金できない」「税金や保証金を求められた」「個人名義の口座に振り込まされた」という方、勧誘を受けた方の情報をお寄せください。編集部が調べます。提供者の身元は公表しません。
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